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Andersen, Stell

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    Andersen, Stell (1897-19??)

    Stell Andersen





    写真のとおり、ごっそりレコードが届いた(黒いSPケースの上に積まれているレコード群)。うち7枚はLP、1枚だけSP、52枚はアセテート盤のプライヴェート録音。合計60枚全部 Stell Andersen(笑)。Stell Andersenは、Isidore PhilippやJosef Lhevinneなどの弟子で、ノルウェー人の両親を持つアメリカ在住だったピアニスト。どうやら、ピアニスト本人か関係者の遺品の処分で売られたものらしい。まさに「あの世レコード」ぴったし!


    アセテート盤には、ショパンやブラームスの小品をはじめ、カーネギーホールでのライブや、ミトロプーロスやフリッツ・ライナー指揮のピアノ協奏曲もある。ちょっとブラームスの第二番を聴いてみたが予想以上に面白そう。かなりパワフルで、技巧も良い。



    Stell Andersen plays Mozart


    とりあえず、こちらのLPをまず聴いてみた。これは1780年頃のモーツァルトが使用していたタイプと同じSteinのフォルテピアノで演奏されている。ハープシコードのアタックに、多少ピアノの余韻をレイヤーさせた様な音。Alice Hekschと同じコンセプト。もう一枚同じピアノ使用のLPがあり、こちらはバッハやクープランなどを弾いているが、どちらも面白い!こちらは晩年のステレオ録音盤なので、探せば中古市場できっとまだ出てくると思う。


    昔は「このレコードが聴きたい!」とターゲットを絞って探していたけれど、最近はレコードとの予期せぬ出会いのほうが楽しくなってきた。
    しかしAndersenのアセテート盤、いつになったら磨き終えるのだろうか。




    コメント
    初めてコメント致します。然し、此れは凄まじい出物ですね!生れた年代も、先生にも興味が在りますが、何よりもへクスと似ているバロック・ピアノ演奏と言う所に、言い知れぬ興味を覚えました。デ・クラインとの共演では、楽器の違いを超えて、心に響く物がありました。
     兎に角、アセテート52枚と言うのは興味の尽きぬ所です。
    >rogeriusさん
    コメント、ありがとうございます。
    まさに、私もへクス&デ・クライン盤を連想しました。音質的には、あのフィリップスの素晴らしいモノラル盤には適いませんが、内容はなかなか味のある優れものです。

    アセテート盤の大半は、ブラームス「ピアノ協奏曲第二番」、ベートヴェン「皇帝」、グリーグ「ピアノ協奏曲」にあてがわれており、小品はアンコールピース数曲のようですが、Joseph Battistaのアセテート盤同様、芯のある音質で、とても気持ちの良いものです。下手をすれば排気されてもおかしくないような境遇のアセテート盤は、一体どのくらいあるのでしょうか…。なるべく引き取って、選りすぐりを復刻しておきたいと考えています。
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