MP3 SHOPPING

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>

categories

archives

Andersen, Stell #2

0

    前回、レコード到着の勢いで書いたAndersenその2です。コツコツの苦手な僕がコツコツ磨きつつ少しずつ聴いているが、このレコードの汚れがとっても曲者。どうも、松ヤニ?あぶらっぽいパウダーのような変な粉が故意に塗してあり、通常のクリーニング方法では取り除けず、とっても困っている。


    ペトルーシュカしかし、演奏内容はその苦労を報いてくれるような内容だと判明してきた。これは、とても嬉しい。まず、素晴らしいのが「ペトルーシュカ」。女流ピアニストとは思えないような迫力のある演奏で、12インチの後半がカーネギーホールの観客の止まない拍手となっている。またプロコフィエフの「ピアノ・ソナタ第7番」や、Jelobinskyという作曲家の「夜想曲ホ短調」(初めて聴いたが、夜想曲としてかなり良い出来の部類の曲)なども、ハイライトの一部だと思う。そして、両親がノルウェイ出身と言うこともあるのか、Andersenの十八番となっているグリーグ。これが、かなり良い。(つづく)
    アセテート盤60枚を磨くのはさすがにしんどい・・・けど磨く。


    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
    にほんブログ村


    Andersen, Stell

    0
      Andersen, Stell (1897-19??)

      Stell Andersen





      写真のとおり、ごっそりレコードが届いた(黒いSPケースの上に積まれているレコード群)。うち7枚はLP、1枚だけSP、52枚はアセテート盤のプライヴェート録音。合計60枚全部 Stell Andersen(笑)。Stell Andersenは、Isidore PhilippやJosef Lhevinneなどの弟子で、ノルウェー人の両親を持つアメリカ在住だったピアニスト。どうやら、ピアニスト本人か関係者の遺品の処分で売られたものらしい。まさに「あの世レコード」ぴったし!


      アセテート盤には、ショパンやブラームスの小品をはじめ、カーネギーホールでのライブや、ミトロプーロスやフリッツ・ライナー指揮のピアノ協奏曲もある。ちょっとブラームスの第二番を聴いてみたが予想以上に面白そう。かなりパワフルで、技巧も良い。



      Stell Andersen plays Mozart


      とりあえず、こちらのLPをまず聴いてみた。これは1780年頃のモーツァルトが使用していたタイプと同じSteinのフォルテピアノで演奏されている。ハープシコードのアタックに、多少ピアノの余韻をレイヤーさせた様な音。Alice Hekschと同じコンセプト。もう一枚同じピアノ使用のLPがあり、こちらはバッハやクープランなどを弾いているが、どちらも面白い!こちらは晩年のステレオ録音盤なので、探せば中古市場できっとまだ出てくると思う。


      昔は「このレコードが聴きたい!」とターゲットを絞って探していたけれど、最近はレコードとの予期せぬ出会いのほうが楽しくなってきた。
      しかしAndersenのアセテート盤、いつになったら磨き終えるのだろうか。




      | 1/1PAGES |